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東京国立博物館で「博物館でお花見を」開催! 3月15日~4月10日 桜をモチーフにした日本美術を堪能

更新日:2022年03月04日(金)   
  

取材・文:MuuM編集部

更新日:2022年03月4日 7:00

東京国立博物館は、今年も「博物館でお花見を」と題した春の恒例企画を実施します。

本館の各展示室で、絵画や陶磁器、きものなど、桜をモチーフにした日本美術の優品をお楽しみいただき、本館北側に広がる庭園ではさまざまな種類の本物の桜を堪能できます。建物の内外で桜を楽しんだ後は、その印象を俳句にしてみませんか。「花見で一句」と題して投句を募集します。

※昨年と同様本年も、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、ワークショップやギャラリートーク等の建物内の関連イベントは見合わせることとなりました。ご了承ください。

博物館でお花見を

■本館桜めぐり

本館内の各展示室では、「飛鳥山花見」(三枚続)など花見の風景を描いた浮世絵や、桜と山吹を描いた屏風にさまざまな季節の草花を描いた色紙を貼った上に時代を代表する書の名手が和歌を書いた「桜山吹図屏風」などの書画、また桜をモチーフにした陶磁器など様々な工芸作品を展示いたします。該当作品のキャプションには桜マークが付いていますので、それを探しながら展示室内の桜をご堪能ください。

【主な展示作品】
※作品はすべて東京国立博物館蔵、期間表示のないものは全期間展示

飛鳥山花見(三枚続)

<飛鳥山花見>
鳥居清長筆 江戸時代・18世紀
本館10室
桜の名所、飛鳥山をワイドな画面を使って効果的に描いています

桜山吹図屏風(6曲1双のうち右隻)

<桜山吹図屏風>
伝俵屋宗達筆 江戸時代・17世紀 6曲1双 田沢房太郎氏寄贈
本館7室
2022年3月23日(水)~5月8日(日)展示
桜と山吹が咲きほこる春。宗達風の意匠美豊かな屏風です

観桜図屏風(部分)

<観桜図屏風>
住吉具慶筆 江戸時代・17世紀 西脇健治氏寄贈
本館7室
3月23日(水)~5月8日(日)展示
江戸時代のやまと絵の典型で、公卿が穏やかな風景の中で桜をながめています

博物館でお花見をのイベント情報(詳細)

イベント名博物館でお花見を
会場東京国立博物館
開催日時2022年3月15日(火)~2022年4月10日(日)
開館時間:9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、3月22日 ※ただし、3月21日、28日は開館
電話お問合せ:
050-5541-8600(ハローダイヤル)
料金観覧料:
一般1,000円、大学生500円
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。
入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。
入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
ホームページhttps://www.tnm.jp/
詳細交通:
JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分
東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分

※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間、開催内容等については、今後の諸事情により変更する場合があります。詳しくは、当館ウェブサイト等でご確認ください。

※2022年4月1日(金)より事前予約なしでご入館いただけます(3月31日(木)までは事前予約<日時指定券>推奨です)。

提供:東京国立博物館

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